遺品殿は、御創祀百年の記念行事の一つとして昭和54年に造営され ました。 こちらに納まっている品々の多くは、旧札幌歩兵第25連隊歴史記念 館の陳列品の一部などで、そのほか遺品や写真を数多く展示してお ります。
現在は、護国神社が遺品殿を運営管理しており、彰徳苑まつりや例大祭の時には、 一般開放し説明もしております。ぜひ一度見学し、先人たちの偉業を偲び、英霊たち のうえに現在の平和が築かれている事を身をもって体験していただければ幸いです。
歩兵25連隊初代隊長 渡辺大佐の軍服、日露戦役着用の軍服、 征露記念寄書、 山海関の戦闘で戦死した児玉・吉田両大尉血染めの軍服、 満州事変で戦死した加藤中尉・斉藤少尉の血染めの軍服、 ノモンハン事件で戦死した金野・小野大尉の血染めの軍服 海軍戦没将兵の遺品や記念品、アッツの小石、 ノモンハンの桜とハイラルの砂、 沖縄戦場の電線、硫黄島の砂、サイパン島の砂と小石、 ノモンハンにて採集した戦没将兵の遺品、当時の写真、等々
▲ トップに戻る